つねを。の日記

21歳大学生のつねを。が日々思うことを徒然なるままに書いていきます。

本紹介part1 ◯◯◯で国が崩壊する

最近、

教授と卓球をしたり、飯を奢ってもらったり、本を借りたりする仲のつねをです。

そんな教授に

「国家情報戦略(著:佐藤優)」

って本を借りて読みました。

まぁ簡単にいうとスパイとか他国家の情報をどんな風に得ているかとかそんな話です。

 

ひとつだけ雑学を置いておくと、NSA(アメリカ)のエシュロンって名前の世界最強の通信傍受機は一年に5兆円かかるみたいです。

どーでもいいんですけど、情報を得るのって金かかるなぁと実感します。笑

 

まぁ、そんな話は置いといて

この本に北朝鮮についてのsectionがあったんですが、そこが個人的にほぇーってなったので紹介します。

 

そこには北朝鮮を崩壊させるにはどうすればいいか?っていう質問がありました。

みなさんも考えてみてください。

正解は

日本のお菓子を北朝鮮の人にあげること🍭🍭

です。

 

 

は?なめてるの?って思った人もいますよね。

まぁこれ以外にもあるかもしれないんですけど、とりあいず解説します。

 

北朝鮮の国民は北朝鮮しか国を知りません。

つまり、北朝鮮での生活水準が当たり前であり、他の国と比べ用がありません。

では、北朝鮮の子供に日本のお菓子🍭をあげたらどうなるか?

めちゃめちゃ喜びますよね。笑

俺が北朝鮮人だったらうまい棒でも3mぐらい飛び跳ねます。

そしてお菓子をあげて、こう付け加えます。

「日本の子供たちはこんなのよりもっと美味しいお菓子を毎日食べてるよ」と。

子供(🇰🇵)は、えーーーって感じになります。

そしてある疑問が浮かんできます。

他の国もこんな美味しいものを毎日食べていいるんだろうか??

もしかしてこんなに貧しいのは北朝鮮だけじゃないのか??

北朝鮮国民は北朝鮮しかしらない、だからそれが普通だと思ってるし、反発もしない。

でも他国がもっと裕福だと知れば欲が出てくる、自分たちだけなぜこうなんだと。

将軍様は裕福な暮らしをしてるのに。。

この疑問が北朝鮮崩壊の第1歩です。

この疑問が国中に広がれば北朝鮮の異常性に国民はそのうち気づいて、いずれ内部崩壊し、を革命を起こすでしょう。

 

僕が言いたいのは

これは物事を多方面から見る

ということの例なんじゃないかいうことです。

わかりやすくお菓子と言いましたが、

正確には、北朝鮮人道支援で物資を送ることで、内部崩壊を誘導できます。

(物資の例としてお菓子をあげました🍭)

一見、北朝鮮を支援する(お菓子あげる)なんて世間から見たら否定的で無意味だという意見が多いと思います。

なんであんな核実験をしていて、ミサイル撃ってくる国を支援するの??と。

しかしその行為は違う面からみると、北朝鮮を崩壊に導いているのです。

 

すごくほぇーってなりませんか?

 

生活水準に対して疑問を持たせ、人間の欲望を刺激しているのです。そして欲望を刺激された人々は不満を持って内部から革命を起こし、北朝鮮を内部崩壊させるでしょう。

 

僕が特にほぇーと思ったのは

直接外部から崩壊させるのではなく、外部から誘導して、間接的に内部崩壊をさせるという発想です。

 

これは僕が思ったことなんですが

歴史を振り返ると日本でもこんなような事は過去に起こっています。

黒船来航→開国(鎖国崩壊)→明治への革命

この流れって、まさに上であげた直接外部から崩壊させるのではなく、外部から誘導して、間接的に内部崩壊をさせた例そのものだと思うんです。

鎖国中の日本を今の北朝鮮、ペリーを今の日本に置き換えて見てください。

黒船が来航して

日本は外国には勝てないと思ったと同時に

外国の技術を手に入れたい

おしゃれな服着たい

外国の食べ物を食べて見たい

という欲に駆られたはずです。

そういった欲望が日本中に蔓延して鎖国は崩壊し、

最終的には攘夷志士たちによって明治へ革命(内部崩壊)が起こったのではないでしょうか?

黒船来航という外部要因が鎖国を終了させ、間接的に内部崩壊をおこし、革命までおこしています。

 

結構この考え方は使えるなぁと思いました。

多方面から物事を考えるいい練習になりました。森田先生いつと本を貸してくれてありがとうございます。

おわり🙆‍♂️